α5100に決めた経緯
ソニーのミラーレスデジタル一眼カメラ、α5100を購入したのは今年の3月ですが、それに至った経緯を少し書いてみたいと思います。
きっかけは、前に使っていたデジカメが故障したことにありました。富士フイルムのFinePix F200EXRでした。
その前に使っていたデジカメも富士フイルムのもので、FinePix F420でした。
新しいカメラを買うにあたり、予算に制限があった上に、「気軽に持ち歩けるもの」が条件でした。一眼レフは最初から対象外でした。したがって、「コンデジしかないかな」と思い込んでいました。
富士フイルムは前回二機使用しているので、対象外でした。キャノンは前から興味があったのでじっくり検索しました。ざっと他のメーカーも一通り検索した結果、キャノンのPowerShot G7XかソニーのDSC-RX100M3に絞り込みました。
仕様の面ではほぼ互角でしたが、やはりキャノンに前から興味があったのと、値段がG7Xの方が安かったので結局G7Xにしようと一時は決めました。
それから数週間して、「同じ価格帯でどのようなカメラがあるのだろうか」と軽い気持ちで価格.comを検索していくうちに、ミラーレス一眼カメラがG7Xと同じ価格帯かそれより安く売られているのに気づきました。しかも、中にはセンサーサイズがG7Xより大きいものがあるのに最初は驚きました。
色々見て行くうちに、マイクロフォーサーズはイメージセンサーがAPS-Cとフルサイズより小さいのが気になったので、パナソニックとオリンパスのミラーレス一眼は対象外でした(後にセンサーサイズはボケや画角に制限が出ることを知り、やめておいてよかったと再確認しました)。
興味のあったキャノンはその当時EOS MかEOS M2しかない上、標準ズームレンズが大きかったので、対象外になりました。また、オートフォーカスが遅いという定評があったようで、そこでF200EXRが故障した後に使っていた妻のLumix DMC-FX37のオートフォーカスが極端に遅いのを思い出しました。
小さな子供の動きにはついていけず、ぶれた写真が多いのを思い出しました。そこで、予算、気軽に持ち歩けるという二つの条件に、「オートフォーカスが早い」という三つ目の条件が加わりました。
Nikon 1シリーズは条件を満たしていたものの、センサーサイズが小さかったので対象外にしました。ここで、「APS-Cかフルサイズセンサー搭載のカメラ」という四つ目の条件が加わりました。
この四つの条件を満たすのは、結局ソニーのαシリーズしかありませんでした。α7シリーズは魅力的でしたが、高価、大きい、重いの理由で早い段階で対象外にしました。そうするとα6000かα5100しか残りませんでした。
α6000を対象外にした大きな理由はα5100より「思ったより大きい」でした。大きさの違いはこちらの記事をご覧ください。
α6000に付いている電子ビューファインダーも必要なかった上に、アイカップのでっぱりは持ち歩きの時に邪魔になると思いました。
その点α5100は購入時6万円を切っていたこと、気軽に持ち歩けるサイズであること(SELP1650のレンズを装着時)、オートフォーカスが速いこと、APS-Cサイズのイメージセンサーであることの四つの条件が揃っていたので、決めました。
(先ほど不満を述べた、Lumix DMC-FX37で撮りました。動かない被写体に関しては、写りは思ったよりよかったです。)
購入して3か月ほど経ちましたが、私の用途に完璧な素晴らしいカメラです。気に入っている点、気になる点などを今後書いてみたいと思います。
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2015.09.23 18:04