カメラ用冬手袋


前の冬まではカメラ用手袋がなく、普通のウールの手袋を着用し、撮影の時だけはずして写真を撮りまた手袋をするという面倒なことをしていました。この冬は寒くても軽快に撮影ができるようにとカメラ用手袋を買いました。


買ったのはモンベルの「トレールアクショングローブ」です。メーカのページはこちらになります:



カメラ用の冬手袋を買うに当たって考慮に入れた点は:1)カメラの操作を正確に行えるように、手にぴったりはまること、2)できるだけ保温性が高いこと、3)α5100のタッチ操作ができること、などでした。


色々探しても中々見つからなかったのですが、ある日ペンタックスの新製品だったフルサイズ一眼レフカメラ「K-1」のウェブページを見ていて手袋をした手でカメラを持っている写真がありました。見た感じからして、手にぴったりはまり暖かそうだったのですが、どのメーカーのものかは分かりませんでした。そこでペンタックスのお客様相談にメールで問い合わせたところ、モンベルのトレールアクショングローブということを丁寧に教えて頂きました。


モンベル御徒町店に行き、実際にα5100を操作しながら手袋を試してみました。思った通りの感触だったので購入しました。こちらがその手袋です。


サイズはSとMで迷いました。使っているうちに生地が伸びてくるかもしれないと思ったので、Mだと伸びたときに指と手袋の間がブカブカになってカメラの操作がしにくくなるかと思いました。その意味でSなら伸びても手にぴっちりはまり続けてくれるかと考えました。しかし、Sは若干きつく指も若干伸ばしにくかったので、結局Mにしました。


この手袋の素晴らしいところはまず手にぴっちりはまることです。指と手袋の間にほとんど余裕がないので、素手でカメラを操作しているのに極めて似た感覚です。


次に人差し指の部分がタッチ操作をできるようになっています。実際にお店で試した時にしっかり反応してくれたので、購入の決め手にもなりました。




そして、手袋の要所に滑り止めがついており、手からカメラが滑り落ちる心配がありません。滑り止めの配置も絶妙で、手の腹と指先に付いています。カメラ用に作られた手袋ではないようですが、カメラ専用かと思わせるような作りです。



保温性についてですが、今まで使った感じでは摂氏3度以上ならば手がかじかむことがないように思います。それより気温が低いと手がかじかんできて、厚手の手袋を上から着用したくなります。いずれ指先だけを開けられる厚手のカメラ用手袋があったらいいかな、と思っています。


生地は薄めなので数年で劣化するのかなと思います。実用性が非常に高く満足しているため、今のが使えなくなったらまた購入してもいいかな、と思っています。値段も2500円(税抜き)とお手頃です。

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